ダイエット中でも、スナック菓子は食べたい!

子どもから大人までみんな大好きスナック菓子。
スナック菓子はダイエットの敵か味方か。

◆目次◆

1.スナック菓子はダイエットの敵か?

2.スナック菓子選ぶポイント

3.まとめ

1.スナック菓子はダイエットの敵か?

Q:スナック菓子を食べると太るのは本当なのでしょうか?
A:残念ながら間違いなく太る原因になっています。
スナック菓子の多くの原料は、ジャガイモやトウモロコシ、小麦粉などといった炭水化物を油で揚げたりしているものです。
つまり炭水化物と脂質がメインの食べ物です。
ということは、ご飯よりも太りやすい食品とも言えます。
スナック菓子が太る主な原因
□カロリーの数量
スナック菓子は代表的なエンプティカロリー(※)だといわれています。
スナック菓子の総カロリー数は、1袋平均して500kcalほどあるものが多いです。特にポテトチップスといった油を使ったお菓子は、総じてカロリーが高いものがほとんどです。
朝・昼・夕としっかり食事を摂った上に、間食などで必要以上にスナック菓子を食べてしまうと、消費カロリーより摂取カロリーの数量が大きく上回ってしまい、太る大きな原因となります。
※「カロリーは高いのに栄養はない」という意味
□食べ方の問題
スナック菓子はケーキなどと比べて、食べてもすぐに満腹感を感じることが少なく、どんどん食べてしまいます。気づけば1袋全部食べてしまった・・という経験をしている人も多いはずです。
□食品添加物の問題
食品添加物すべてが悪というわけではありませんが、「また食べたい」と思わせる旨味成分が、食べ過ぎの原因となってしまうことも。
□浮腫み
スナック菓子には、塩分が多く含まれています。塩分が体の中に多くあると、その塩分を排出しようとして体内に必要以上の水分をため込み浮腫みとなっていきます。

2.スナック菓子選ぶポイント

太ると分かっていても、食べたい時がある。そんな時は、以下のようなスナック菓子を選んではいかがでしょうか。
・ノンフライ
油で揚げていないノンフライのスナック菓子を選びましょう。油で揚げていない分、カロリーや脂質を抑えることができます。
・糖質オフ
出来る限り糖質の少ないものを選びましょう。最近は、糖質オフのお菓子も販売されています。
・噛みごたえ
食べ物をよく噛むことで、脳の満腹中枢が刺激されて満腹感を感じやすくなります。噛みごたえのあるお菓子を選ぶことで、少量でも満足できる可能性が高くなります。
・食べきりサイズ
スナック菓子は手が止まらないのが特長です。大きなサイズ1袋すべて完食してしまうこともあるのではないでしょうか。
食べきりサイズや個包装のものを選びましょう。
また、袋から直接食べるのではなく、お皿に食べる分だけを出し完食することを避けましょう。

3.まとめ

ノンフライのスナック菓子といったら、「カール」です。
しかし、ノンフライだからといって油断はできません。
カロリーは、1袋68gあたり335kcal(うすあじ)と普通に高いです。
2~3回に分けてスナック菓子を食べるようにしましょう。
もしくは、食べたら運動しましょう!
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