将来、おじいちゃんおばあちゃんになったとき、自分の足で元気に歩けていますか?
皆さん、「もちろん!」と思うはずです。でも、周りも見れば杖をついたり、カートを押したり、背中が曲がったりと、やっと歩いているご高齢者が多いことに気付きます。
この方たちも昔はそんな自分を想像していなかったのでは・・・
◆目次◆
1.姿勢のクセを意識しよう
2.クセをチェックしよう
3.コリ解消や疲労回復に効果がある栄養素
4.運動をしよう
5.まとめ
1.姿勢のクセを意識しよう
左右対称の身体の人はほぼいないと思います。私たちは生まれた時から今に至るまで、無意識の動作や、スポーツなどで姿勢にクセがついています。
姿勢にクセがついてしまうと「一方向だけに体重の負担がかかる」「可動域が狭くなり痛みが発生する」などします。
歩くことは全身運動なので、体のどこかに痛みや曲げ伸ばしがやりにくいなどあると、スムーズに歩けなくなってしまいます。
2.クセをチェックしよう
①赤ちゃんの時ベビーベットや布団が壁際にありましたか?
②横向きに寝ているときに、どちら側を下にした方が楽ですか?
③小さい時から髪の毛を左右どちらかに分けていましたか?
④小さい時に座る時、どんな座り方でしたか?
⑤横座りする時、どちら側のお尻を床につけますか?
⑥椅子や便座から立つとき膝はくっつけたままですか?
⑦バンザイをするとき両手が耳の後ろまでいきますか?
⑧バックを肩にかけるとき左右どちらの方にかけていますか?
⑨立っているときにどちらの足に体重をかける癖がありますか?
⑩椅子に座って足を組むとき、どちらの足を持ち上げますか?
⑪座って勉強や仕事、携帯を操作しているときに楽な姿勢はありますか?
⑫靴底の外側もしくは内側がすり減っていませんか?
以上の12項目で当てはまるものはありましたか?
例えば①などベビーベットや布団の場所に何の関係があるのか思ってしまいますが、壁際にあるということは、親は一方向からしか寝ている赤ちゃんとは接しません。そうなると赤ちゃんは自然と親がいる方向に向くクセが付きます。
チェックした項目に当てはまる姿勢は、自分にとっては楽な姿勢ではないでしょうか。
楽な姿勢は決して良い姿勢とは言えません。自分では気づかないクセが体の不調につながる恐れがあります。
マッスルインバランス※によって、頭痛・肩こり・首コリ・猫背・頭部前方位姿勢・肺活量低下・腰痛・肉離れ・捻挫・偏平足・外反母趾・内臓障害などを生じさせます。
※マッスルインバランス・・・姿勢や生活習慣、職業などにより毎日繰り返される物理的ストレスによって、特定の筋・関節などの組織が炎症を起こすことが原因となる筋の不均衡
自律神経の働きからは、背骨の上の方が丸まっているとぜんそくや狭心症に、背骨の中央あたりが丸まっていると胃下垂や胃酸過多や十二指腸潰瘍に、腰が丸まっていると膀胱炎や便秘になりやすいこともあるので注意が必要です。
3.コリ解消や疲労回復に効果がある栄養素
ビタミンB1は筋肉や末梢神経に必要なエネルギーを作り出す働きがあります。疲労回復にはビタミンB1やクエン酸が効果的です。
ビタミンEは脂溶性のビタミンで、植物油に豊富に含まれていますが、酸化しやすい上に熱に弱いので、ドレッシングなどに用いて新しいものを生で食べるのが効率の良い摂り方になります。また、ビタミンCと一緒に摂取するとビタミンEの抗酸化作用を高めてくれます。
コリの解消や疲労回復などに効果がある栄養を意識して摂りましょう。
食事はバランスが大切です。栄養が偏らないようにしましょう。
4.運動をしよう
歩くには筋肉が必要です。若い時から、運動をして筋肉をつけましょう。また、体が固まらないようにストレッチをすることも大切です。
5.まとめ
ヒールのゴム底を取り換えた時に、歩くと違和感があり歩きにくいことがありました。ゴム底が真っ直ぐになったことで、自分の歩くクセを感じました。
楽な姿勢ではなく、いつもとは逆の方を意識し、姿勢正しく過ごしましょう。
<参考資料>
ずっと自分の足で歩ける!筋膜リリース 竹井仁 自由国民社 2018年
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