風邪や花粉症でもないのに鼻水やくしゃみがでる・・・なんてことはないでしょうか?
それは、寒暖差アレルギーかもしれません。
◆目次◆
1.寒暖差アレルギーとは
2.原因
3.風邪やアレルギーとの違い
4.予防・改善方法
5.まとめ
1.寒暖差アレルギーとは

気温や室温の温度差が大きい時に、くしゃみ・鼻水・鼻づまりなどの症状があらわれます。
アレルギーとなっていますが、花粉症やアレルギー性鼻炎などの特定の原因(アレルゲン)によって引き起こされるアレルギーではありません。
正式には血管運動性鼻炎と呼ばれています。
2.原因
自律神経の乱れが原因と言われています。
自律神経は、交感神経と副交感神経の2つで構成されていて、循環、呼吸、消化、発汗、体温調節、内分泌機能、生殖機能及び代謝のような機能を周りの環境に応じてコントロールしています。
自律神経のバランスが乱れていると、鼻の粘膜の血管の拡張・収縮の調節がうまくできなくなります。正常な場合、寒いと血管が縮まり、暑いと血管が広がりますが、自律神経のバランスが乱れていると温度差の環境に対応できなくなり、くしゃみ・鼻水・鼻づまりの症状が現れると考えられます。対応できなくなりやすい温度差は7度以上と言われています。
3.風邪やアレルギーとの違い

花粉症やアレルギー性鼻炎などは、特定の原因(花粉・ほこり・ダニなど)によって発症します。
風邪はウィルスに感染して発症します。
寒暖差アレルギーは検査しても、異常は見つかりません。
症状の違いを見てみましょう。
| 寒暖差アレルギー | アレルギー性鼻炎 | 風邪 | |
| 鼻水 | 無色透明で、水の様 にサラサラ 無色透明 |
悪化すると黄色っぽい | 黄色っぽくて粘り気 |
| 鼻づまり | ムズムズする | 長期期間続く | 数日間続くが次第に解消 |
| くしゃみ | 一時的に続く場合 がある |
続けて出ることが多い | 3~4回程度 |
| 熱 | 出ない | 出ないもしくは微熱 | 微熱もしくは 38度以下 |
| 目や肌の かゆみ |
ない | ある | ない |
| 体の だるさ |
だるさを伴うこともある | 悪化するとだるさを 伴うこともある |
ある |
| 症状の 特徴 |
成人の女性に多い | 症状は数ヶ月続く | のどの痛みなども伴う |
4.予防・改善方法

①洋服やストールなどで温度調節する
②マスクをつけ、鼻に直接冷たい空気が来ないように鼻の刺激を抑える
③手首や足元を温め、血流を良くする
④体を温める食事や、発酵食品を取り入れ、栄養バランスの整った食事をする
⑤鼻の粘膜は乾燥に弱いので加湿をする
⑥自律神経を整える。
・十分な睡眠をとる
・お風呂にゆっくり入り、身体を温める
・規則正しい生活をする
・ストレッチや軽い運動する
・ストレスを溜めないようにする
⑦鼻炎薬を飲む
改善しない場合は、内科や耳鼻科などを受診しましょう。
5.まとめ
私の母は何年も花粉症で辛そうでした。しかし、今年アレルギー検査をしたらアレルギーは全くありませんでした。本人も大変驚いていましたが、寒暖差アレルギーと関係があったのかもしれません。
ストレスを貯めず、規則正しい生活で自律神経を整えて、寒暖差アレルギーを克服しましょう
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