昔はオイル=悪でした。でも最近では体に取り入れた方が良いと言われるオイルが様々な種類あります。その中でも今回はエゴマ油に注目してみました。
◆目次◆
1.エゴマとは
2.エゴマ油の効能
3.エゴマ油を使おう
4.まとめ
1. エゴマとは
荏胡麻(エゴマ)と書くので、一見ゴマ科の植物に感じますが、実はシソ科の植物になります。東南アジアが原産とされており、エゴマを食べると10年長生きすると言われていたそうです。見た目はシソに似ていて、食用や油を採るために栽培されています。
エゴマ油は種子から絞って作られます。
日本ではゴマよりも古くから利用されていましたが、菜種油が普及し、次第に知名度は低くなったようです。
2.エゴマ油の効能
エゴマ油は他の食用油に比べると、体に不可欠な必須脂肪酸であるα-リノレン酸を豊富に含んでいることから、健康に良いと注目されています。このα-リノレン酸は体内で作ることが出来ないため、食物から摂る必要があります。
α-リノレン酸を原料とし、EPAやDHAを生産することができます。その割合は10~15%程度と言われています。
具体的には
・血中中性脂肪を下げる
・血栓防止
・高血圧予防
・アレルギーを抑制する
・アンチエイジング効果
・うつ症状を軽減する
などの効能が期待されます。
α-リノレン酸の摂取量は1日2gが理想的です。
エゴマ油が注目され始めたのは1990年代後半以降ですが、当初はエゴマの知名度が低いことから、シソ油という商品名で市販されることが多かったようです。
3. エゴマ油を使おう
エゴマ油は熱に弱いため、加熱料理には向かないようです。
温かいものにかけたり加えたりするのは問題ないのですが、カップラーメンなどに使われているポリスチレン製の容器で使用すると容器の内側が変質する可能性があるそうなので、気を付けましょう。
サラダや納豆、冷ややっこなどにかけるのがお勧めです。
エゴマ油は基本的に無味無臭ですが、メーカーなどによって多少違いがあるようです。
気になる方は味が濃い目のものにかけると良いかもしれません。
4. まとめ
エゴマ油、ここ数年突然注目され体に良いと言われていると思っていましたが、なんと縄文時代早期の遺跡からエゴマをはじめとするシソ属の種や実が検出されたそうです。
体に良いものだからこそ、昔から食されているのですね。
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