ツボを押して幸せホルモンを増やそう!

暑い夏も終わり、だんだんと涼しくなりましたが、季節の変わり目になると朝夕の急な寒暖差で体調を崩すこともあります。また少しの事でイライラしてしまったり、モヤモヤして気持ちが沈んでしまったりと自分の感情に振り回されてしまうこともありますね。
そこで、ツボを押すことで手軽にできる感情コントロールの方法を見てみましょう。

◆目次◆

1.ツボ押しの仕組み

2.怒りやイライラに効くツボ

3.心配や不安に効くツボ

4.やる気が出せるツボ

5.まとめ

1.ツボ押しの仕組み

ツボは東洋医学の「気」の概念に基づくもので、目には見えないものですが体を構成して生命活動を維持する働きがあります。
健康とは気が正常に生み出され体内を規則正しく巡っている状態の事を言い、気が不足して滞ったり逆行するとバランスが崩れて体調を崩したりということもあります。
私たちが負の感情からすぐに復活するのは感情を鎮める脳内ホルモンが分泌されるからですが、それは脳が正常に働いている場合にのみおこるので、ストレスや睡眠不足などで脳がうまく機能しないこともあるそうです。
ツボ押しの刺激は神経を伝わって脳に届き、脳内ホルモンが素早く分泌されます。脳がいかに正常に働き、「幸せホルモン=セロトニン」を分泌できるかがカギです。正しくツボを刺激すると脳がセロトニンを分泌し、また副交感神経も同時に働いて自律神経が整います。

2.怒りやイライラに効くツボ

・労宮(ろうきゅう)
労宮は精神的な疲れに効果があります。
自律神経の働きを整えるツボなので「ストレスでイライラ」「不眠」「憂うつ」な気分などの症状を改善できます。労宮の「労」は労働、「宮」は中央という意味で働く手の中央にあるツボという事です。手を軽く握ったとき中指の先と薬指の先が当たる2点の間辺り。人差し指の付け根方向に押し上げましょう。

・魚際(ぎょさい)
手のひらの端で、親指の付け根にある肉の盛り上がりの部分の外側で、親指の始まる部分より少し手前側にあります。疲れていると感じる時、喉の痛みや発熱、お腹が痛い時などに押してみましょう。魚際は乾燥からくる小ジワにも効果があると言われていてチリメンジワを作らない手助けをしてくれるそうです。

3,心配や不安に効くツボ

・神門(しんもん)
神門は「心」と繋がっているとされ、精神を落ち着かせるツボとして有名です。心臓の働きと関係が深いため、動悸・あがり症や不眠、また男性には精神的な要因が多いEDにも効果があるそうです。腸のぜん動運動を促進し、便秘にも良いとされます。神門は手首の横ジワの小指寄りのクボミにあります。温めても効果があるのでカイロで温めてみるのも良いでしょう。

・中衝(ちゅうしょう)
中指の爪の付け根の親指側にある中衝は、眠れなくて困っている時に押すと体をリラックスさせて快眠になり、逆に異常に眠気がきた時に押すと目が覚めるという効果があるそうです。少し痛いなと思うくらいの強さで15秒~60秒くらい全身をリラックスしながら押すと良いでしょう。

4.やる気が出せるツボ

・湧泉(ゆうせん)
湧泉は「泉が湧く」という名の通り、元気になるツボとして知られています。血液の流れを全体的にいきわたらせる為、肩こり腰痛の緩和、足の冷え、むくみだけではなく、女性特有の更年期障害や生理痛などにも効果があるそうです。気力や体力を高めるため万能のツボとも呼ばれます。足の指をグッと内側に曲げると足裏にくぼみができます。その中央のくぼみが湧泉のツボになります。自分で押しにくいときはゴルフボールなどを使うと良いでしょう。

5.まとめ

生活習慣やストレスなどによって、体のバランスが不調だと思うとき、気軽に押すことのできるツボ。押すツボの位置は非常に重要になってきます。正しい位置を押して自分自身の心の安定のツボを見つけましょう。