
最近良くバナナを食べてます。
コンビニで1本から買えるのでとても身近です。
バナナにはたくさんの素敵な成分が含まれています。
◆目次◆
1.バナナに含まれるエネルギー源
2.バナナに含まれるビタミン
3.バナナに含まれるミネラル
4.バナナに含まれるアミノ酸
5.バナナに含まれる食物繊維など
6.まとめ
1.バナナに含まれるエネルギー源
バナナ100gのカロリーは93kcalで身体や脳のエネルギー源になってくれます。エネルギー源となる炭水化物や糖質
でんぷん・・・3.1g
ブドウ糖・・・2.6g
果糖・・・2.4g
しょ糖・・・10.5g
など
果糖やブドウ糖は消化・吸収に優れアスリートのエネルギー補給や運動後の疲労回復、病み上がりの体力回復にもおすすめです。
ブドウ糖は脳のエネルギー源となるものです。
記憶をつかさどる海馬はブドウ糖と密接な関係がありブドウ糖を摂ることで海馬の機能が良くなり記憶力が改善すると言われています。
2.バナナに含まれるビタミン
バナナに含まれる主なビタミン
αカロテン(プロビタミンA*)・・・28μg
βカロテン(プロビタミンA)・・・42μg
葉酸・・・26μg
ビタミンC・・・16mg
ビタミンB6・・・0.38mg
*プロビタミンAとはレチノールと同様の活性を有し体内でビタミンAに転換される物質の総称です。
バナナはビタミンB6を豊富に含む食材の一つです。
ビタミンB6は腸内細菌によって合成され欠乏しにくい成分ですが欠乏するとリンパ器官の萎縮が生じリンパ球が減少して免疫力が低下します。
3.バナナに含まれるミネラル
バナナに含まれる主なミネラルは、カリウム360mg、マグネシウム32mg、リン27mgです。
特に豊富に含まれるカリウムは水分代謝を促し体内の水分量の調節、心臓機能や筋肉の調整などの働きをしています。
カリウムはナトリウムが過剰になると排泄を促進する作用があるため、日本人の食生活に欠かせない栄養素です。
カリウムは多くの食品に含まれるため通常の食事で不足する心配はありませんが、茹でるなど調理過程で栄養が流されてしまうため、生で食べられるバナナは効率よくカリウムを摂取できます。
牛乳に含まれるガゼインとバナナのカリウムをいっしょに摂ると血圧を下げ心臓の負担を軽減するという報告もあるそうです。
4.バナナに含まれるアミノ酸
バナナにはたくさんの種類のアミノ酸が含まれています(アミノ酸合計で840mg)。
| イソロイシン | 35mg | ロイシン | 75mg | リシン | 51mg |
| メチオニン | 14mg | シスチン | 15mg | フェニルアラニン | 36mg |
| チロシン | 9mg | トレオニン | 35mg | トリプトファン | 10mg |
| バリン | 49mg | ヒスチジン | 82mg | アルギニン | 45mg |
| アラニン | 40mg | アスパラギン酸 | 100mg | グルタミン酸 | 120mg |
| グリシン | 42mg | プロリン | 39mg | セリン | 43mg |
例えばトリプトファンは、セロトニンの前駆物質で睡眠の質を良くしてくれますし、睡眠に良いとされるグリシンも含まれています。
チロシンはドーパミンの原料となり、ドーパミンが不足するとうつなどの症状に結び付きます。
5.バナナに含まれる食物繊維など
バナナに含まれる不溶性食物繊維は胃の中で水分を吸収して膨らみ食べ過ぎを防いでくれますし、発酵性食物繊維は腸内で発酵を促し、オリゴ糖は善玉菌(おもにビフィズス菌)のエサとなってくれます。
バナナに含まれる各種ポリフェノールは、NK細胞などが外敵を殺すために分泌するタンパク質である生理活性物質の産生を強めてくれます。
6.まとめ
バナナ、これはもうスーパーフードと言っても良いでしょう。
<参考資料>
からだにおいしいあたらしい栄養学 吉田企世子 松田早苗 高橋書店 2017年
食品成分データベース 文部科学省
<関連コラム>
脳を活性化!ブレインフード
血管をいたわろう!
腸活をはじめよう!
脳のパフォーマンスを上げよう!
ビタミン、ミネラルで感染症を防ごう!
免疫力がアップする食品!
体の構成成分。無機質化合物ミネラル
