体脂肪を減らすコツ!リパーゼを活性化しよう!!

リパーゼ1
いざダイエットを開始しても、なかなか減らないのが体脂肪。体脂肪を減らすには、やはり運動が欠かせません。ただ体を動かすのではなく、脂肪を減らす鍵“リパーゼ”というものを意識してみませんか。

◆目次◆

1.リパーゼとは

2.リパーゼの働き

3.リパーゼの活性化

4.リパーゼを含む身近な食物

5.まとめ

1.リパーゼとは

リパーゼ(lipase)は、脂質を構成するエステル結合を加水分解する酵素群です。語源は、ギリシャ語のlipos(脂肪)+ase(酵素)に由来している通り、脂肪を分解する“酵素”のことです。
リパーゼはすべての生物に存在し、その遺伝子は一部のウイルスにもあります。機能も立体構造もさまざまありますが、活性中心にセリンと酸性アミノ酸残基(アスパラギン酸など)、ヒスチジンを持つタイプが多いようです。
リパーゼは、主に胃から出される胃液や膵臓から出される膵液に多く含まれるそうです。
ちなみに酵素とは、体で起こる様々な化学反応に対して触媒の役割、つまり反応をより活性化する助けをする分子のことだそうです。

2.リパーゼの働き

リパーゼ2
リパーゼの仕事は主に2つあります。ひとつは消化の際の脂肪分解と、もうひとつは体に貯まっている脂肪、つまり体脂肪の分解で、肥満と深く関係する酵素と言えそうです。この脂肪分解酵素リパーゼは、通常の体温より1~2℃高くなると活性化するといわれています。リパーゼによって分解された脂肪酸はエネルギーとして利用されますが、使い切れなかった脂肪酸は体内に蓄積されていきます。

3.リパーゼの活性化

リパーゼ3
消化と脂肪分解の両方の役割をする酵素であるリパーゼを活性化すると、食べた脂肪を消化し、さらに身体に貯まっている脂肪も分解できるので「痩せる」という風に考えらています。
リパーゼが働き始めるのは、「空腹時」と「運動時」で、摂取しているエネルギーが消費エネルギーより足りない時に活躍し始めます。摂った脂肪を余すことなくエネルギーに変えるには摂取エネルギーをどんどん使うこと、つまり運動することです。有酸素運動のウォーキングなどを継続して行いましょう。
また、カフェインの摂取でもリパーゼが活性化されるようです。コーヒーや紅茶をなるべく砂糖やミルクを入れずに、運動30分前に飲みましょう。脂肪分解が進み、運動のための集中やパフォーマンス向上にも役立つそうです。
コラム「カフェインを知って、上手に生活に取り入れよう! 」もお読みください。

4.リパーゼを含む身近な食物

リパーゼ4
リパーゼは食物の中にも含まれています。大根、キュウリ、トウモロコシ、ほうれん草、ピーマン、ニンジン、セロリ、トマト、アボカド、グレープフルーツ、イチゴ、スイカ、いちじくなどです。ただし、この脂肪分解酵素は熱に弱く、48度以上の加熱で活性を失ってしまうそうなので、生のままで食べるのが望ましいとのことです。また、日本食でおなじみの麹菌には、リパーゼを生産する微生物がとても多く存在しているそうです。麹菌については、「麹菌に注目!その素敵なチカラとは」をお読みください。
そして、よりリパーゼを活性化させるためには十分なミネラルを摂ることが必要だそうです。鉄分やカルシウム、カリウム、ナトリウム、マグネシウムなどが含まれた野菜や海藻類を食べましょう。

5.まとめ

リパーゼ5
如何でしたか。がむしゃらに脂肪を落とそうとするのではなく、一つの酵素に集中して取り組むのも良いかもしれません。ちなみに、アミノ酸はリパーゼをつくる原料となります。特にアルギニン、リジン、アラニン、プロリンの4種類が脂肪の燃焼を助けてくれるそうです。食事などで摂ることが難しい・面倒な方はサプリメントで摂っては如何でしょうか。