みんな一度はできたことのあるニキビ。大人になると吹き出物(大人ニキビ)。いくつになってもできると嫌なものです。
思春期ニキビはオイリー肌の人に多いのですが、大人になるとあらゆる肌質の人にできます。10代にニキビができなかった人や、肌トラブルなどまったくなかった人でも突然できることがあります。
◆目次◆
1.症状
2.原因
3.対策
4.まとめ
1. 症状
思春期にできるニキビは額に多く、細かい白ニキビで、中には膿んでくるものあります。一方、大人ニキビは顎まわりなど、顔の下のほうにできやすいようです。生理前に悪化する傾向があり、化膿した大きなニキビもでき、色素沈着を起こしやすいです。
2.原因
思春期ニキビは、オイリー肌や赤ら顔など遺伝的要素や甘いものの食べすぎ・夜更かしが原因と考えられますが、大人ニキビはストレスや不規則な生活の影響があると言われています。また、化粧品が合わなくてニキビができると思う方もいらっしゃいますが、極端にオイリーなものをつける以外はニキビとの関連性はあまりないようです。
〇アクネ菌
アクネ菌は毛穴に住んでいて、皮脂を栄養にして生息しています。アクネ菌が過剰に繁殖すると毛穴の中で炎症を引き起こします。
〇皮脂
皮脂はアクネ菌の栄養となります。皮脂が増えるとアクネ菌も増殖します。
〇ホルモン
男性ホルモンとプロゲステロン(黄体ホルモン)が高くなると皮脂分泌を促進します。
〇角質
角質は通常0.02mmほどですが、肌のトラブルが原因で代謝できずに古い角質が残ってしまうと、毛穴の詰まりが起こります。
〇活性酸素
酸化された皮脂やアクネ菌が活性酸素を発生し、炎症が悪化します。
3. 対策
〇アクネ菌と皮脂
アクネ菌は善玉菌の一種です。肌にとって必要な菌なので誰でも持っています。ほかの善玉菌とのバランスが崩れるとニキビができます。
アクネ菌を繁殖させないためには、栄養となる皮脂をしっかり洗い流して、油分の少ない保湿美容液を塗布しましょう。
〇ホルモン
規則正しい生活でホルモンバランスを整えましょう。一番重要なのが睡眠です。寝不足になると免疫力が低下して、ニキビが化膿しやすくなります。適度な運動やバランスの良い食事を心がけてください。
〇角質
ピーリングや酵素洗顔で古い角質を除去しましょう。そのあとは油分の少ない保湿美容液(セラミドやヒアルロン酸を含むものなど)を塗布しましょう。
〇活性酸素
抗酸化作用のある化粧品(ビタミンC誘導体など)や抗酸化力(ビタミンA・C・E)のある食べ物を摂りましょう。
どうしても、治らない方は病院に行きましょう。塗り薬や漢方薬などを処方してくれます。
4. まとめ
40代前半、吹き出物ができ1年ほど治らず、ずっと悩んでいました。皮膚科に行き、あらゆることをしてだんだん良くなりました。もう二度とあんな思いをしたくないので、現在はホルモンバランスを整えるサプリメントを飲み、自分に合う化粧水や美容液をみつけ、おかげで吹き出物はたまにしかできません。でも残念ながら、一度できたニキビ跡は消えません。
きれいな肌を保つためにも、吹き出物はできる前に予防することが一番です。
<参考資料>
素肌美人になるためのスキンケア美容医学事典 吉木信子 池田書店 2011年
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