最近は道端で見かけることも少なくなりましたが、日当たりのよい原野や道端にも生えているヨモギ。餅など食用や、お灸や漢方薬の原料になるなど利用価値があります。ヨモギのパワーを調べてみましょう。
◆目次◆
1.ヨモギとは
2.ヨモギとクロロフィル
3.ヨモギでリラックス
4.まとめ
1.ヨモギとは
ヨモギはキク科の多年草で日本在来種ですが、もともとは中央アジアの乾燥地帯が原産と考えられています。繁殖力が強く、地下茎を伸ばして増え、集団を作ります。ヨモギが持っている独特の香りは乾燥地帯で生える多くの植物と同様に、害虫や雑菌から身を守るために抗菌化物質などの化学物質を発展させてきたものに由来します。香りのもととなっている精油成分はさまざまな薬効成分があるので、古くから薬草として用いられてきました。
若い葉は食用され、生葉は止血、干した葉を茶のようにして飲むと下痢や貧血など多くの薬効があるとされています。葉には精油0.02%、アデニン、コリン、タンニン、葉緑素のクロロフィルなどを含んでいます。またヨモギの属名Artemisiaはギリシャ神話のアルテミスに由来し、月経痛・生理痛・不妊に効果があるとされ「女性の健康の守護神」の意味を持ち、「ハーブの女王」とも言われています。
2.ヨモギとクロロフィル
【便秘解消】
ヨモギは不溶性食物繊維を多く含む植物です。ヨモギに含まれるクロロフィルは食物繊維の5000分の1の大きさで小腸のデトックスにもなると言われているそうです。食物繊維は腸内で体に不要な物質を吸着し体の外へと排出してくれます。お通じを良くしてくれる働きがあるため便秘解消にも繋がります。
【コレステロール・貧血】
クロロフィルはコレステロール値を下げ、血中脂質を正常化させることが分かっています。またクロロフィルの一つである有機ゲルマニウムは、体の隅々に酸素を送り届ける作用があります。摂取をすることで貧血の予防や改善が期待できます。
【殺菌】
クロロフィルは口臭予防、体臭予防などの製品にもよく使われています。またクロロフィル自体は油溶性でもある為、角質の皮脂層に優れた殺菌力や抗菌性を発揮します。ニキビの原因となるアクネ菌の繁殖を防ぎ、肌の炎症を抑えるので清潔を保つ事ができます。
3.ヨモギでリラックス
ヨモギには春を感じさせるような爽やかな香りがあり、アロマとしてもよく使用されています。主な香りの成分はシネオールやαツヨシで、シネオールは高ぶった神経を鎮静化し、イライラの解消、安眠作用、利尿効果もあるそうです。αツヨシには高い殺菌や防腐効果があるので爽快感やリラックス効果をもたらします。また体を温める効果も高い為入浴剤としても人気があります。体表面だけでなく、体の芯から温まることで冷え性や肩こりからくる頭痛などの緩和にも良い様です。
4.まとめ
先日、初めてヨモギ茶を購入してみました。独特の香りがありますが思っていたより飲みやすく美味しいです。ヨモギ茶はノンカフェインでビタミンミネラルも多く含まれる事からオススメです。アンチエイジングや美肌効果にも期待できるそうです。たっぷり飲んでキレイを目指しましょう。
