子宮筋腫は良性の疾患ですが、腹痛や貧血、頻尿など生活に支障をきたす可能性もあるそうです。
◆目次◆
1.子宮筋腫とは
2.婦人科へ行こう
3.まとめ
1.子宮筋腫とは
子宮筋腫は子宮の壁にできる良性の腫瘍です。なぜ筋腫ができるのか明らかではありませんが、筋腫の成長には女性ホルモンが関係しています。女性ホルモンの分泌が盛んな20代~30代で発生し、徐々に大きくなり閉経すると小さくなります。
30代の2~3割、50代の約5割に筋腫が確認されているともいわれています。現代は初潮が早く、出産回数が減って、女性が経験する月経回数が格段に増えており、子宮筋腫を発症する人は今後も増えると考えられています。
子宮筋腫はできる場所によって3つのタイプに分けられます。大きさも様々でじわじわと大きくなる人もいれば急に大きくなる人もいます。
漿膜下筋腫・・子宮の外側にできる筋腫。大きくなるまで自覚症状は出にくい
筋層内筋腫・・筋層の中にできる筋腫。子宮筋腫の70%を占めるといわれている
粘膜下筋腫・・内膜のすぐ下に発生。小さくても出血が多くなったりする
人によっては大小何十個もの筋腫ができていることもあり、3タイプの筋腫が混在していることも珍しくありません。子宮筋腫がたとえ小さい場合でもできる場所によっては大量出血を引き起こす可能性もあるので注意が必要です。なるべく早くに自身の状態を知ることからはじめましょう。
2.婦人科へ行こう
過多月経や不正出血とそれに伴う貧血などが子宮筋腫で最も多い症状で、50才前後になると女性ホルモンの分泌の乱れが重なって、大出血を起こす人もいるそうです。また子宮筋腫は良性の腫瘍であり悪性化の心配はありませんがごく稀に肉腫という悪性腫瘍が子宮にできることがあり、初期のうちは筋腫と症状が似ています。
月経の出血が多いとき、長いとき、レバーのような塊が出たときはまず一度婦人科を受診しましょう。婦人科検診で筋腫が見つかったり、健康診断で貧血を認め、子宮筋腫の可能性を指摘されたりすることもあります。聞き流さずに婦人科へ行きましょう。
子宮筋腫は成長が速いのが特徴です。
閉経後は筋腫を放っておいても問題になることはあまりないそうですが、50~60代は子宮体がんの好発年齢です。子宮頸がんは30~40代に多いですが、性交経験がある人はだれでも発症のリスクがあり、50代以降に発症する人も多いそうです。閉経を迎えると外陰部や膣が委縮し、痛い、乾くという症状がでることがあります。骨盤底筋群が緩むことで尿漏れや膀胱炎を繰り返すこともあります。
不調があれば気軽に婦人科を受診しましょう。
3.まとめ
何事も早期発見が長く健康でいれるために大事です。楽しく過ごすためにも自分の体を大切にしましょう。
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