年末のご挨拶 ~イルミネーション~

11月下旬から徐々に街は光に包まれてきます。
近年では、幹線道路やテーマパーク、個人宅などさまざまなところでイルミネーションがみられるようになりましたが、そもそもいつからイルミネーションは登場したのでしょうか。
■イルミネーションの起源
16世紀、ドイツの宗教革命家マルティン・ルターは、クリスマスミサの帰り、森の中を歩いていると、夜空に輝く星を見て感動したそうです。その夜空の星を再現しようと、モミの木の枝に多くのロウソクを飾った・・という説がイルミネーションの始まりだそうです。
その後、トーマス・アルバ・エジソンが白熱電球を発明したことにより、電球を使用したイルミネーションが主流となっていきました。
■日本で登場したイルミネーションは明治時代
日本では、明治33年神戸沖において行われた観艦式で、夜間、各艦船がライトアップして海面を照らし素晴らしい景色を見せたことが、イルミネーションの始まりと言われています。
また、イルミネーションが世間に広まった要因のひとつは、輸入品を扱う“明治屋”が銀座に進出しクリスマス飾りを始めたことでした。このクリスマス飾りは年々豪華になっていくことで、明治38年(1905年)の新聞に取り上げられ人々の話題となり、ほかのお店にも波及していったのです。
■哀悼の意を込めるイルミネーション
1995年1月17日、阪神淡路大震災(マグニチュード7.3、最大震度7)がおきました。
同年12月、鎮魂と追悼、街の復興を祈念するものとして、神戸ルミナリエを開催。
以後、震災の教訓を後世に継承することを目的として開催し続けているそうです。
■豪華絢爛なイルミネーション
近年では1,000万球を超えるLED(※)照明の活用や、プロジェクションマッピング、音楽との融合など豪華絢爛な演出をするイルミネーションをみる機会が増えました。
※LEDとは、電気を流すと発光する半導体素子です。白熱電球や蛍光灯に比べて省エネルギーで、寿命が長いという特徴があります。
華やかなイルミネーションにはそれぞれテーマが付けられているものもあるそうです。
そのテーマに思いを寄せて楽しんでみましょう。
それではよいお年をお迎えください。