
若い時から片頭痛持ちです。母も同じなので遺伝なのでしょうか。
片頭痛について調べてみました。
◆目次◆
1.片頭痛とは
2.片頭痛と女性ホルモン
3.セルフケア
4.まとめ
1.片頭痛とは

片頭痛(偏頭痛とも表記されます)とは、頭痛の一種で、脈打つような痛みや嘔吐などの症状を伴うのが特徴です。
日本人の約800~900万人が片頭痛に悩まされているというデータもあり、片頭痛に苦しむ患者さんは非常に多いといわれています。中でも女性の方が多い傾向にあり、女性ホルモンが関係している可能性が高いと考えられているそうです。
「片頭痛の原因と症状」
片頭痛の原因はいろいろあります。ストレスや気圧の変化、人混みや騒音などの騒がしい環境下に長く身を置く、月経周期などをきっかけとして誘発されることもあれば、明らかな誘因がなく発症することもあります。
片頭痛は、何らかの理由により、脳の血管が急激に拡張することにより、三叉神経(顔の感覚を脳に伝える神経)が刺激され、神経末端より炎症物質を放出し、その炎症物質がさらに血管を拡張し痛みをもたらすといわれています。
片頭痛の痛み方は非常に特徴的で、脈に合わせて「ズキンズキン」と拍動するように痛みます。痛みは4~72時間ほど持続し、頭の片側に現れることが多いのですが、頭の両側、後頭部など部分的に激しく発作的に生じる場合もあります。
また、片頭痛が起こっているときは音や光に敏感になっていることが多いため、少しの刺激でも吐き気を誘発してしまいます。普段は気にならない程度の匂いですら気持ち悪くなってしまうこともあります。階段の上り下りや歩行などといった日常生活の動作に関連して症状が強くなることもあるため、日常生活を送ることがままならなくなるケースもあります。
片頭痛は、何かしらの前兆が現れるケースもあります。前兆症状としてキラキラした光をみたり、ギザギザの光をみたりなど視覚に関する症状が挙げられます。そのほか、運動障害や感覚障害、言語障害がみられることもあり、これら前兆出現後に数10分してから頭痛が始まるケースが多いそうです。また、片頭痛が起こる頻度は人により異なります。月に1~2回程度の方もいれば、週に1~2回程度の方もいます。なかには、毎日のように悩まされる方もいるそうです。
2.片頭痛と女性ホルモン

男性よりも女性に片頭痛持ちが多い理由ははっきりと分かっていませんが、生理前に頭痛が起きるという女性が多いことから、女性ホルモンが関係していると考えられています。
その理由は、エストロゲン(卵胞ホルモン)の減少にあります。女性ホルモンのひとつであるエストロゲンは、その分泌量が減ると、脳内のセロトニンの量も減少します。セロトニンには血管の収縮をコントロールしたり、痛みを抑制する作用があるため、セロトニンが減少すると脳内の血流が滞ってしまい、頭痛が起こりやすくなるそうです。
また、エストロゲンの分泌が急激に減少していく更年期、閉経前後の約10年間は、エストロゲンの変動が大きくなるため、片頭痛が酷くなる人もいます。そしてエストロゲンの分泌量が収まる閉経後には、症状が軽くなっていくそうです。
3.セルフケア

痛みが出てきた場合、鎮痛薬を飲む方がほとんどだと思います。ただし、鎮痛薬は飲むタイミングが大切です。鎮痛薬は痛みの原因物質を抑える作用を持つものであるため、痛みがひどくなってから飲んでも十分な効果は期待できないそうです。痛みが始まったタイミングで飲むようにしましょう。
次に、セルフケアを紹介します。
〇頭を軽くマッサージ
片頭痛が起こっていない時に、頭をやさしくマッサージをすると頭痛の頻度を減らすことが期待できます。頭や首、肩の血流をよくするように、こめかみから髪の生え際に向かって、円を描くようにくるくるとマッサージして下さい。その後、首の付け根や後ろ側、肩も同様にしましょう。
※片頭痛が起きている時は、血流がアップすると痛みがひどくなるので禁物です。
〇自律神経のバランスを整える
慢性頭痛の一因は、自律神経の乱れによるものと考えられています。自律神経は体温や血圧、血管の収縮・拡張などを司っているからです。自律神経のバランスを整えるためには、できるだけ規則正しい生活を送ることが大切です。寝不足にならない、適度に運動をする、栄養バランスのよい食事をとるなど、基本的なことですが心掛けたい習慣です。
〇アロマセラピー
自律神経のバランスを整えるために、アロマセラピーの力を借りましょう。自然の植物のエッセンスで自然治癒力を高めてくれます。例えば、ラベンダーはリラックス効果や鎮痛効果があり、ミントの爽やかな香りは風邪にも効果的。クラリセージは更年期の症状を和らげてくれます。リラックスが目的ですので、まずは好きな香りのアロマオイルを使用しましょう。
※片頭痛で、匂いに敏感になる場合もあります。自分の体調を見極めておこなってください。
〇ビタミンB群
食事だけでは十分にとりきれない栄養素は、サプリメントでプラスする手もあります。マルチビタミンやミネラルで体のベースを整えたら、頭痛が起こりにくい体質にするために、血流を改善するビタミンB群を補いましょう。
4.まとめ

つら~い片頭痛。
片頭痛のときはまず安静にして、痛い所を押さえたり、冷やしたりすると効果的な事もあるようです。自分の頭痛がどのようなタイプかを知ることも大切だと思います。
日常生活のリズムをできるだけ崩さないように心掛けて、上手く付き合っていきたいものですね。
