「むむ、全然読めない。」
「ちょっと見せて下さい。F、R、1、3、・・読めますよ。老眼ですね。」
(マジかっ!)
そういえば最近、小さな文字が読みづらいなあと感じていました。
老眼はだれにでも訪れます。でも、なんとかその進行だけでも遅らせたい。
実は20代後半の頃、急激に視力が衰えた時期がありました。その時も目を鍛えることで視力が回復した経験があります。
「目を鍛えて老眼を治す」と決めました!◆目次◆
1.老眼とは
2.目のしくみ
3.目の筋トレ
4.まとめ
1.老眼とは
老眼は、正しくは老視と言い加齢によって目のピント調節機能がおとろえて近くのものが見えにくくなる状態のことを言います。
人の目のピント調節力は10代のころから低下していき45歳前後で手元の小さな文字が読みにくくなるため老眼の自覚症状が現れます。2.目のしくみ
2-1 物が見えるメカニズム
目のしくみ、物が見えるとは、外からの光がレンズ機能をもつ角膜や水晶体を通り、センサーの役割を果たす網膜に画像として写し出され、その画像情報が視神経を通じて脳に伝えられ認識されることによります。
2-2 老眼の特徴
ピント調節機能は水晶体が担っています。水晶体は毛様体筋という筋肉によってその厚みが変化してピントを調節します。ちょうどカメラのレンズのようにです。
近くのものを見るためには、毛様体筋を緊張させて水晶体を厚くふくらませる必要があります。加齢によって水晶体が硬くなり毛様体筋もおとろえるため、水晶体を充分にふくらますことができなくなることが老眼の原因です。
目の筋トレなどにより、主に毛様体筋を鍛えることによって、老眼の進行を遅らせる、老眼を改善することができると考えられます。
ちなみに近視、遠視、乱視は年齢に関係なく起こり、すべての人が加齢により老眼になります。近視の人は老眼になりにくいと言われますが、近視の人はもともと近くのものが見えやすいので老眼に気づくのが遅いだけだそうです。3.目の筋トレ
それでは毛様体筋を中心に目の筋トレを紹介します。共通ポイントとして顔を動かさず目だけを動かすように意識しましょう。
目の筋トレは、通勤や仕事中でも手軽に行えますので、毎日好きな回数を繰り返すとよいでしょう。
但し、筋トレですから筋肉痛にもなります。目が疲れる、痛くなるなどしたら直ぐにトレーニングを中止して目を休めるようにしましょう。3-1 グーパートレーニング
目をぎゅっとつぶって(グー)、ぱっと見開く(パー)を繰り返すことで毛様体筋などを鍛えることができます。目の周囲の筋肉も同時に鍛えられますので、くまや目の下のたるみを改善する効果もあります。
3-2 遠近トレーニング
近いところ(数センチから50センチ)と遠いところ(3メートル以上)に目印を決めて、交互に1秒間ずつ凝視する(しっかり見る)ことを繰り返します。このトレーニングでは、毛様体筋の強化と同時に硬くなった水晶体のストレッチにもなります。
3-3 ポイント凝視トレーニング
正方形や八角形などをイメージして角を順番にあるいはジグザグにたどるよう素早く眼球を動かすトレーニングです。主に目の外側の筋肉を刺激するトレーニングですが、角などのポイントでしっかりと凝視すること(しっかり見ること)を意識すると毛様体筋のトレーニングにもなります。
3-4 目線動かしトレーニング
凝視トレーニングではポイントで凝視することを意識しましたが、目線動かしトレーニングでは、図のような線を最初から最後までしっかり見ることを意識します。これは、追従性眼球運動といい毛様体筋などをストレッチすることができます。3-5 動体視力トレーニング
自分の指などを左右あるいは前後に動かして、それを目で追いかけるトレーニングです。目で追いかけるだけでなく焦点を合わせるよう意識しましょう。
動いているものに焦点を合わせる動体視力も加齢とともに低下しますので、このトレーニングでしっかりと鍛えましょう。慣れてきたら電車やバスから見える駅名や看板などを見るトレーニングも良いでしょう。4.まとめ
20代後半の頃、パソコンが普及した時期でもあり、仕事中は常にパソコンとにらめっこでした。このため、1.5の視力があっと言う間に0.5まで落ちてしまいました。勤務先の医務室に相談に行くと「もう治りません。メガネをかけて下さい。」と軽く言われました。(なんだよ、この医師。メガネなんか掛けたくないっ!)
若くてまだエッジが効いていた私は、医師のアドバイスを無視して目の筋トレで視力を回復させました。メガネをかけていたら視力は回復しなかったと思います。結果論ですけど。
この時は老眼でなく眼精疲労などが原因だったと思います。
さて今回はどのような結果になるでしょうか。わくわくしながら取組みたいと思います。<参考資料>
日比野佐和子・林田康隆 図解 老眼をぐんぐん若返らせる!眼トレ&回復法のすべて 株式会社日東書院本社 2017年






