老人の証し!?“白髪”

白髪を見つけると気分が落ち込みます。なぜなら白髪は、おじいちゃん、おばあちゃんになった“証し”であるという認識を皆がもっているからです。
しかし、10代、20代から若白髪が生える人もいます。

◆目次◆

1.白髪の5大原因

2.白髪と体の不調

3.白髪を目立たなくする対策

4.まとめ

1.白髪の5大原因


そもそも白髪とはどんな状態?
毛髪が、黒になるか白になるかのカギはメラノサイト(色素細胞)の存在にあります。
さまざまな原因でメラノサイトの働きが低下すると、毛髪に色を与えているメラニン色素を作り出すことができなくなります。すると毛髪は色を失い、光を反射して白く見えるようになります。これが白髪です。
=白髪になる5大原因=
原因1 加齢
白髪が現れ始める年齢は、男女ともにおおむね35歳前後とされているそうです。
白髪は自然な老化現象ですが、10代でも白髪がある人もいれば50代、60代になっても黒髪を維持している人もいます。
実際のところ、加齢によってなぜメラノサイトの働きが低下してしまうのかはよく分かっておらず、個人差も大きいのです。
原因2 遺伝
白髪になりやすいか、そうでないかは、遺伝的な要因が関係すると考えられています。なかでも10代~20代で白髪が出始める“若白髪”は、遺伝的な要因が強いと言われています。
稀なケースとして、遺伝的な原因により先天的に色素をつくる能力のない人は、10代以下でも白髪になることがあります。また、部分的に皮膚の脱色が起こる白斑症が頭皮部分に起こると、その部分が白髪になることがあるそうです。
原因3 栄養不足
健康な髪を生やすには、多くの栄養素や酸素が必要なため、栄養バランスの良い食事を摂ることが重要です。
忙しい現代人に不足しがちなタンパク質やミネラル、ビタミンなどは、特に積極的に摂取したい栄養素です。
原因4 頭皮の血流不足
頭皮の血流不足も白髪を招く大きな原因の1つです。髪の毛1本1本へとつながる毛細血管の血流が悪くなると、髪の毛を育て、黒く色をつけるための栄養が不足して、白髪になりやすくなります。
原因5 ストレス
ハーバード大学の研究チームが2020年に発表した「ストレスと白髪の関係」で、強いストレスを感じると白髪が増えることが分かったそうです。
その他、日常生活でも白髪の原因なるものがあります。
・紫外線
・水道水の塩素
・スマホを見る姿勢
・喫煙

2.白髪と体の不調


加齢で生えてくる白髪とは別に、「1ヶ所にかたまって白髪が生える」、「その部分にしか白髪が生えない」など、特定の場所に密集して生えている白髪がある人は、体の不調が原因かもしれません。※東洋医学の考え方によるもの。
白髪の生え方が不自然だなと思った場合、以下のことを気にしてみてください。
・前髪
前髪にだけ白髪が密集して生えるという人は、ホルモンバランスの乱れ、便秘や痔などが原因となっている場合があります。
・こめかみ
こめかみに白髪が多い場合は、目が疲れているのかもしれません。
こめかみは視神経につながる部分です。日常的に目を酷使する仕事をしている人は、意識して目を休ませる習慣を付けましょう。また、暗いところでのスマートフォンなどの操作をしたり、本を読んだりする習慣は見直しましょう。
・耳の後ろ・耳の周り
耳の後ろの白髪は、聴覚に関係している場合があるようです。
最近聞こえにくくなったと感じている人は、耳の後ろに白髪が生えてきてはいませんか?
また、耳の周りに白髪が多いという方は、歯周病・歯槽膿漏・虫歯などの可能性もあります。
一度歯科検診を受けてみるのもいいでしょう。
・頭頂部
頭のてっぺんにあたる部分は百会(ひぇくえ)というツボがあります。
ここに白髪が密集する場合は、胃や腸などの消化器の不調が考えられます。また自律神経に関係するため、精神的ストレスの多い生活をしている場合も頭頂部に白髪ができやすくなるそうです。その他、頭頂部は紫外線の影響も多く受けるため、紫外線のダメージによって白髪が生えやすい場所でもあります。
・頭頂部の右側
頭頂部の右側に白髪が多い人は、腎臓の疲れや疾患があるかもしれません。
ここに白髪が多い人は、むくみが酷くなっていないか、尿の出方が普段と違うか確認してみてください。
・頭頂部の左側
頭頂部の左側に白髪が多い人は、肝臓が疲れているかもしれません。
アルコールを日常的にたくさん飲む方は休肝日をつくったり、飲む量を減らすなど生活習慣を見直してみましょう。
・後頭部
後頭部には生殖器系のツボがあるため、ここに白髪が多い人は生理不順や婦人科系、ホルモンバランスや自律神経が乱れているかもしれません。
また、寝ている間に枕と頭皮が擦れるのが白髪の原因となっている場合もあります。
・つむじ
つむじに白髪が多い場合は、心臓や肺が弱っているかもしれません。
つむじに白髪があるからといって絶対に心臓や肺が悪いというわけではありませんが、「最近動悸がする」、「胸が痛い」などの症状がある場合は、一度病院を受診してみましょう。

3.白髪を目立たなくする対策

その1 頭皮マッサージ
血流をアップさせる頭皮マッサージを行いましょう。
頭皮ケアと併せて活用したいのが頭皮用美容液。抗白髪効果のある育毛剤など自分に合った頭皮アイテムを見つけましょう。
頭皮マッサージは入浴後の血流が良く、柔らかい頭皮に行うのがおススメです。
その2 生活習慣の改善
白髪予防には、生活習慣の見直しも大切です。
・十分な睡眠をとり、ストレスを避けるようにする
・毛髪のもととなるタンパク質をとり、バランスの良い食事を心がける
などを意識するのがおススメです。
その3 健やかな頭皮をつくる!おススメの食品&食材
毎日のヘアケアと合わせて、バランスのいい食生活を心がけることも健やかな頭皮づくりに欠かせない要素です。健康的な頭皮をつくる「ターンオーバー」、「血行促進」に働きかける食品・食材をご紹介します。
=頭皮のターンオーバーを促す食品&食材=
・ビタミンA(牛乳・乳製品、卵、鶏レバーなど)
・カロテン(にんじん、モロヘイヤ、ほうれん草、西洋かぼちゃ、小松菜、大葉、ブロッコリーなどの緑黄色野菜)
・β-クリプトキサンチン(温州ミカン、干し柿、ポンカン、オレンジ、グレープフルールなど)
=頭皮の血行を促す食品&食材=
・ビタミンE(アーモンド、うなぎ蒲焼、はまち、モロヘイヤ、ほうれん草、アボカド、ヘーゼルナッツ、植物油など)
・ビタミンP(みかん・オレンジ・レモンなどの柑橘類の内皮の薄皮、さくらんぼ、そば粉、そば茶など)
・ビタミンC(ピーマン(赤・黄)、ブロッコリー、ゴーヤ、ケール、レッドキャベツ、さやえんどう、れんこん、ジャガイモ、サツマイモ、イチゴ、温州みかん、キウイフルーツ、グレープフルーツなど)

4.まとめ


私も白髪がありますが染めるのが面倒くさいため、ものすごく白髪が気になった時に染めるというスタンスです。
今は、前髪とこめかみだけに白髪が生えている状態で、いずれほかの箇所も生えてくるであろう白髪が少しでも遅くできるのであれば、セルフケアを頑張ってみようかなと思います。
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