
40代に入り、物忘れや言葉が出てこない、パソコンのブラインドタッチが遅くなる等々、脳が確実に衰えてきています。
これは「認知症」なのかと検索すると、「脳過労」という文字がヒットしました。
◆目次◆
1.脳過労とは
2.原因
3.予防法
4.まとめ
1.脳過労とは

脳過労とは、簡単に言えば文字通り「脳が疲労して疲れが溜まっている状態」のことです。
脳は常に体温や血流、呼吸など身体のあらゆる箇所にさまざまな指令を出し続けていますので、適切に休ませなければ疲れてしまいます。
症状
最初に出る症状は、物忘れ。「親しい人の名前が出てこない」「あれ、これ…と言うことが増える」といった固有名詞が出てこなくなることが多いそうです。
=認知症との違い=
言葉が出てこなくても、ヒントがあれば思い出せるのなら、認知症の心配はないそうです。認知症が疑われる物忘れとは、ご飯を食べたという体験そのものを忘れている状態です。
脳過労チェック 半数以上当てはまる人は要注意かも
| ☐ スマホやタブレットをいつも操作している |
| ☐ いつも時間に追われている |
| ☐ よく眠れない。夜中や早朝に目が覚めてしまう |
| ☐ 物忘れがだんだんひどくなってきた |
| ☐ 何かに集中すると長時間のめり込むタイプ |
| ☐ 最近あまり食事を美味しいと感じない |
| ☐ 仕事・家事の段取りが悪くなった |
| ☐ 単純ミスが多くなった |
| ☐ 意欲・興味がわかない |
| ☐ イライラしたり気持ちが沈んだりする |
| ☐ 特別身体を動かしたわけではないのに疲れる |
| ☐ よく便秘になってしまう |
| ☐ 自分の仕事は残業してでもやり遂げる |
| ☐ カフェインや栄養ドリンクで疲れを吹き飛ばす |
2.原因

脳が疲れてしまう原因は日常生活の中でもたくさんあります。
原因① パソコンやスマートフォン等の使い過ぎ。インターネット・SNS・ゲームなど、情報量が多い画面を注視し続けることで脳が疲れる。
原因② 激しい運動。激しい運動をした後は体に普段以上に脳が指令を出すため疲る。
原因③ 睡眠不足。
原因④ ストレス。人間関係やお金、仕事などの不安からストレスに転じることも。
現代社会において、脳過労がまったく発生しないという人はどのくらいいるのでしょう。
体の疲労と同じで、溜め込み過ぎる前にどれだけ回復させられるかが「カギ」となります。
3.予防法

〇ぼんやり(ボーッと)する時間
まずは、1日5分でもいいので「ぼんやり(ボーッと)する時間」を意識的に持ちましょう。
ぼんやり(ボーッと)しているときでも、脳は次の行動を整えようとしているそうです。この切り替えは、ぼんやり(ボーッと)している時に働くと言われていて、このシステムが十分に機能しないと脳が疲弊してしまうとのことです。
〇パソコンやスマートフォンから離れる
パソコンやスマートフォンを触らない時間を作りましょう。
「暇つぶしに…」と、目的もなくスマートフォンを手に取るのをやめましょう。特に、テレビやパソコン、スマートフォンを同時に使うと、情報量が大幅に増え、脳へのストレスが大きくなることもあります。
便利なものですが、上手に扱っていきましょう。
〇睡眠
脳を休めるために、質の良い眠りを心掛けましょう。
寝つきが悪い人は、就寝の1~2時間前くらいにぬるま湯(40℃以下)のお風呂にゆっくり入りましょう。自然と眠りにつきやすくなります。※布団に入ってスマートフォンを触るのは厳禁です。
〇栄養
脳の老化や疲労の蓄積などを防ぎ、改善してくれる栄養を意識的に摂るようにしましょう。サバやサンマ、イワシなどの青魚に多く含まれるDHAやくるみなどのナッツ類(α-リノレン酸)、チョコレート(カカオマスポリフェノール)などを摂ってみましょう。
ただし、脳が疲労状態のときは肥満につながりやすいそうです。味の濃いものや脂っこいものなど、摂り過ぎないように気を付けましょう。
4.まとめ

スマートフォンでゲームが息抜きだと考えている人はどのくらいいますか?
実はその行動、脳過労の大きな原因の一つになっているかも知れません。
〈関連ブログ〉
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良い睡眠のはなし(応用編その1)
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