若さと視力に自信はありますか?

まだまだ若いと思っていても、気づかないうちに老化は進んでいきます。
大切な目を守るために、見え方などのチェックも必要かもしれません。

◆目次◆

1.高齢者の飛蚊症

2.若年層の飛蚊症

3.目の老化を防ごう

4.まとめ

1.高齢者の飛蚊症

眼球の中の大部分は硝子体と呼ばれるゼリー状の透明な物質がつまっていて、水晶体と網膜に接しています。眼球の形を保つと同時に水晶体を通して角膜から入ってきた光を網膜に伝える役割があります。硝子体に何らかの原因で「濁り」が生じると、明るいところを見た時にその濁りの影が網膜に映り、眼球の動きとともに揺れ動くため飛蚊症が自覚されるといわれています。
硝子体には細かなコラーゲンの繊維が集まっており、この集合体がいわゆる「濁り」とされます。歳をとると硝子体はゼリー状から液体に変化し、硝子体は次第に収縮して網膜から剥がれます(硝子体剥離)。すると、剥がれた部分が視野の中で黒い点のように見えます。
このような変化が飛蚊症の症状をもたらしますが、本来生理的な飛蚊症は60代前半に起こることが多いそうです。髪が白髪になるのと同じようなもので生理的な現象です。ただ、近視が強い人では早く起きる傾向があります。

2.若年層の飛蚊症

若くても飛蚊症を発症するケースもあります。
強度の近視の場合には硝子体剥離が早期に起こりやすい事、また近年インターネットの普及により長時間のデスクワークやスマートフォンの使用が増えており、若いうちから飛蚊症を発症するケースが増加しつつあるそうです。
若年層の飛蚊症の原因は、眼精疲労や紫外線の曝露などです。また先天的に飛蚊症になる事例を確認されています。生まれつきの場合は胎児のときに硝子体に走っていた血管が出生後も残っているために起こります。

3.目の老化を防ごう

加齢が原因で目の細胞が酸化するために起こる飛蚊症は、抗酸化作用に優れている食べ物を摂取してみましょう。
私たちの体には尿酸やアスコルビン酸、メラトニンなどの抗酸化物質が存在していますが20代をピークに低下していきます。
普段の食事から抗酸化作用をもつ食品を摂ることが大切です。
ルテインとゼアキサンチンはカロテノイドと呼ばれる植物性色素の一種で、特に目の健康に関して重要な役割を果たしています。特に緑黄色野菜に多く含まれており、とうもろこし、ほうれん草やケール、ブロッコリーなどが豊富な食材です。
アントシアニンはフラボノイドというポリフェノールの一種で植物に青や紫といった色を付ける天然色素です。ブルーベリーやチェリー、紫キャベツ、ナスなどに多く含まれています。アントシアニンは血管を拡張し、血液の流れを改善する役割があるともいわれています。

4.まとめ

その他にも卵にはビタミンEや亜鉛などの抗酸化物質も豊富に含まれているので、目の細胞を活性酸素によるダメージから守り、目の老化防止にも期待できるといわれています。
健康的な食事を心がけながら、ときに思いがけない病気が原因となることもありますので症状を感じたら早めに眼科に行くことも大切です。
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