いつでも美味しく飲めるお茶ですが、皆さん今年はもう新茶を飲みましたか?
新茶は1年のうちで最も美味しく、また縁起が良いとも言われています。
◆目次◆
1.八十八夜とは
2.新茶で栄養
3.まとめ
1.八十八夜とは
夏も近づく八十八夜~♪と歌もありますが、八十八夜は立春から「八十八日目」であることからそう呼ばれています。太陽暦になる前、月の満ち欠けを基準に日にちを数えていた時代から用いられていました。その頃は夜を基準に考えていた為、「八十八夜」と表現したそうです。平年なら5/2、うるう年は5/1が八十八日目にあたります。春から夏に移り変わる節目の日、夏の準備を始める日と捉え、農家では晩霜(ばんそう・初夏の頃に降りる霜)も終わり気候が安定することから種まきや茶摘みなど農作業開始の基準とされています。
2.新茶で栄養
新茶とは、その年の最初に取れた新芽を使ってつくられたお茶の事です。一番茶といいます。一年のうちで最も品質が良いとされ、地方にもよりますが4月下旬から5月下旬に収穫時期をむかえます。お茶はチャノキという木の葉や茎を加工したもので、春から秋の間はずっと新しい芽を出し成長し続けます。冬の間は成長を止めて休眠し、根の中に栄養をため込み厳しい寒さを耐え忍び、来るべき春に備えています。そのため、いち早く芽吹いた茶葉を収穫してつくった新茶(一番茶)はその後に摘まれる茶葉よりも栄養価やうまみ成分が多く含まれています。年が明けて最初に取れる新茶はため込んでいた栄養分を一気に解放し、一年で一番おいしいお茶になります。新茶はビタミンやミネラルを豊富に含んで香りも強く、さわやかでみずみずしい若葉の香りがします。ちなみに二番茶は6月上旬から7月上旬、三番茶は7月末から8月上旬に摘まれるそうです。
3.まとめ
新茶は「初物」であるため縁起が良いとされます。「八十八夜に摘んだ新茶を飲むと寿命が延びる」とも言われています。新茶を飲んで季節を感じながら楽しい毎日を過ごしましょう。
