スマホは便利だけどなんだか怖いですね。漠然とした不安を感じます。安全性の仕組みを理解して実践すれば安心してもっと楽しく活用できます。
◆目次◆
1.スマホセキュリティ
2.こんな被害に注意
3.まとめ
1.スマホセキュリティ
【画面ロックは基本中の基本】
スマホを使う際にパスコードや指でなぞるパターン認証を求められるのが画面ロックです。画面が暗くなるたびにロックを解除する必要があるので面倒に感じられますが「スマホは個人情報の塊。画面ロックを設定しないスマホは鍵をかけない家と同じ」との事。自分だけでなく登録した大切な人たちの個人情報を守る為にも画面ロックは必ず設定しましょう。
【本体の使用に関するアカウント情報は必ず控える】
もしもスマホを紛失した場合、スマホの位置情報を活用して追跡できます。知らない場所にある、誰かに持ち去られて移動していると判断できた場合は遠隔操作で情報を消すなどリセットも可能です。そのためにはアイフォンならアップルアカウントで、アンドロイドならグーグルアカウントで各種設定をしておく必要があります。そこで欠かせないのがIDとパスワードです。IDはメールアドレスなので分かりやすいですが問題はパスワード。わからなければ契約書など心当たりのある書類やメモを見返しましょう。それでも見つからなければ再設定します。非常に重要なものなのでIDとセットで必ず記録し、大切に保管しましょう。
【パスワード管理のポイント】
スマホで新しいアプリやサービスを利用するたびに求められるパスワード。個人情報を守ってくれる大切な存在なので自分の生年月日やイニシャルを使えば簡単に見抜かれてしまうことをしっかり認識し、決して使わないで下さい。おすすめは自分とは直接関係がなさそうに思える単語やフレーズを取り入れる作り方です。以前飼っていたペットの名前、昔住んでいた地名や郵便番号、好きな映画や本のフレーズなどをくみあわせたり、少しもじったりすれば自分にとっては思い入れがあっても他人は推測しにくく見破られにくくなります。その際に単語の中にハイフンや記号などを加えればさらに安全性の高いパスワードが完成します。
【大切なのは記憶よりも記録】
覚えられないからとパスワードを使いまわすのは危険なので絶対におすすめできません。無理に覚えようとせず、記憶より記録してください。そこで役立つのが1冊のノートにIDとパスワードをまとめて管理する方法です。ネットショッピングや会員ページなど何に使うものなのか、詳細も一緒に記入すると便利です。ノートにまとめておけばメモのように紛失したり、スマホのバッテリー切れの心配も無用。シニア世代はいざというとき家族などもみられるので安心です。とはいえ、このノートは絶対に「他人に見せない」「話さない」「持ち出さない」を徹底し、もしもの際に頼る方だけに存在を伝えておくとよいでしょう。
2.こんな被害に注意
昨今、スマホを介した詐欺などの犯罪トラブルが急増しています。もしものときに慌てず対応できるようにしましょう。
・不正があったと知らせるSMS
銀行やショッピングサイト、クレジット会社などをかたり、不正利用の恐れがある通帳印字の期日を迫るなどの連絡がSMSであり、口座やクレジットカード情報を入力させる詐欺。口座から現金を引き出され、さらには口座が犯罪に使われることも。
・宅配業者を装った不在通知
メールやSMSに「荷物を届けましたが不在の為持ち帰りました」と宅配業者を装った偽の不在通知が届く詐欺行為。偽サイトに誘導しIDやパスワード・クレジット番号などを盗み取る手口です。SMSは電話番号がわかれば簡単に送信できるため誰もが狙われる危険が。
・空き巣被害
旅行中に「今、〇〇にきています」とSNSに投稿したら、自宅が空き巣被害に遭ってしまうことも。アップした写真の背景や建物などから位置情報がわかり、居場所が特定されることもあります。不特定多数の人が見ているので気を付けましょう。
被害に遭わないためには焦らず、まず調べることが大切です。また、フリーWi-Fiは用途を限定しましょう。お店や駅、公共機関など誰もが利用できる場所にあり、無料で接続できるフリーWi-Fiが近年増えています。通信料を気にせずに利用できるので便利ですが、使用する際は次の2点に気を付けましょう。
①提供する出所が明確なものを使うことです。駅や空港、デパート、コンビニ、チェーン店など施設内で使える安全性の高いものには施設名などが明示されています。自分のいる場所と関連のない名前のものは使わないよう丁寧に確認しましょう。
②もう一つはスマホで行う内容です。電車の時刻表を調べる、地図を見る、ホームページやSNSを閲覧する、LINEの送受信などは基本的に心配ありません。けれどネットショッピングや銀行振込などお金に関わることや個人情報のやりとりは避けるのが賢明です。
3.まとめ
もし被害にあったら一人で悩まずに消費者ホットライン「188」や警察に相談しましょう。色んな情報を有効活用しながら、防犯対策を進めていきたいですね。
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